2018年7月12日木曜日

こどものかかりつけ医


“こどもにかかりつけ医を持ちましょう という国の制度が2016年度から始まっています。病気を診るだけでなく、予防接種の計画や副作用の相談、アレルギーの相談、成長や発達の相談、家庭内での予期せぬ事故の相談(異物の誤嚥、怪我、やけどなど)など、身近な相談は小児科医に任せるとした、国の方針に基づく制度です。当院は、20187月に厚生労働省から、「小児かかりつけ医」として活動する認定を受けました。



原則として、当院を4回以上継続的に受診されたことがある3歳未満のこども達が対象となります。

ご登録に際し、特別な支払いやデメリットは一切なく、受診の強制もありません。ご登録による当院でのメリットはありますが、ご登録されなくても、予約や診察に関しては、今までとなんら変わりはありません。登録をしても、窓口での負担は一切変わりません。
一度登録されれば3歳までメリットが適用され、就学時(小学校入学)まで延長することもできます。
登録は自由で、引っ越しなどによる変更も自由です。登録後に、当院以外の病院の受診も、これまで通り制限なく可能です。ただし、他の医院と重複して登録することはできません。登録はどこか1医院に限られます。もし他院にかかりつけ医を変更したい場合は、受付にお知らせください。



かかりつけ医として

当院では、小児科の「かかりつけ医」として同意をいただいた患者さんに、次のような診療を提供しています。


急な病気の際の診療や、喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、耳鼻科疾患、眼科疾患、皮膚科疾患、心臓や腎臓、夜尿症、低身長などの慢性疾患も含めたこどもの全身診療を行います。
・発達段階に応じた助言などを行い、健康相談に応じます。
・予防接種の接種状況を確認して、接種の時期について説明します。また予防接種の有効性・安全性に関する情報提供を行います。

(以上は、もちろん「小児かかりつけ医」として登録いただかなくても、一般外来、予防接種・乳児健診外来などで、可能な限り対応いたします。)


・他院で処方された薬、健康診断などの結果があれば、当院受診の際にご提示ください。小児かかりつけ医として、飲み合わせに問題がないか、重複した処方になっていないか、検査結果に問題がないか等を確認させていただきます。

診療時間外にお子さんのことで心配があれば、緊急電話番号(後ほどお渡しします。)までご相談ください。お子さんの様子を確認させていただき、緊急受診の必要性についても判断いたします。

☆当院をかかりつけ医として希望される3歳未満のお子さんがいらっしゃる場合、受付にお声かけください。

やまかわこどもクリニック

2018年6月19日火曜日

1歳の誕生日☆彡

やまかわこどもクリニックは、
皆様のおかげで本日、1周年を迎えることが出来ました。

これからもみんなに愛されるクリニックを目指してスタッフ一同頑張っていきます。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。



2018年5月2日水曜日

夜尿症について

夜のおねしょが治らなくて困っていませんか?

ドクターズファイルで、特集記事を載せてもらっています。

興味のあるかたは、是非ご参照ください!

以下、リンク先になります。



やまかわこどもクリニック副院長 山川聡

2018年4月25日水曜日

自費MRワクチンについて

沖縄で麻疹患者さんが大量発生しており、名古屋でも麻疹の患者さんが出てきています。

緊急的な、生後6か月以降1歳未満の接種は自費になります。
 1歳未満の接種では、免疫が充分つきにくいため、
 公費接種である1期(1歳)、2期(年長さん)はそのまま必要になります。

1歳ですでにMRワクチン1期を接種している場合は、年長さんの追加接種(2期)までに追加接種は不要です。

麻疹はすでに流行し始めているので、1歳、年長さんの公費接種の年齢に当たる人は早めの接種をお勧めします。

成人のMR追加接種(自費)も可能となっています。

何か不明な点があればお気軽に問い合わせください。

やまかわこどもクリニック

2018年4月9日月曜日

ホームページの更新について

① クリニック休診日の小児科電話相談や名古屋市の休日診療所について
  バナー(リンク)を新設しました。

② ドクターズファイルのバナーが出来ました。
  ぜひ、記事を見てみてください!

③ 夜尿症の問診表をダウンロードできるようになりました。
  診療内容 → 小児一般外来・腎臓科 のなかにあります。

④ 2018年4月より、当院は名古屋市に加えて”清須市”の定期予防接種指定医療機関
  になりました。 診療内容 → 予防接種 のなかにあります。

やまかわこどもクリニック

2018年3月28日水曜日

花粉症とは

副院長の山川聡です。

今回は花粉症(=アレルギー性鼻炎)について少しお話ししたいと思います。

現在はスギ花粉による症状で受診されるかたが非常に多いです。
透明の鼻水が止まらない、鼻詰まり(鼻閉)が続く、目のかゆみもある・・など
疑わしい症状がある場合はお気軽にご相談下さい。

アレルギー採血を行うことで、なにがアレルゲンとなっているのかが分かります。
スギやヒノキ、イネ科の植物や、雑草、ハウスダスト等に対してのアレルギーの程度を調べることで、どの時期から何に気をつけたほうが良いか、その対策、治療法について、細かく指導することが出来ます。

例えば、スギ花粉症の場合、症状が出始める(花粉が飛び始める)少し前から、抗アレルギー剤の内服を開始することで、花粉症の症状が強く出ることを抑えることが出来ます。
鼻閉などの症状がひどくなってから薬を飲んでも、薬はなかなか効きません。

また、0-5歳くらいの子ではどうしても風邪を繰り返すためにいつも鼻水が垂れている・・ということもよくあります。その場合、いきなりアレルギー採血ではなくて、鼻汁の検査、つまり鼻汁好酸球の程度をみることでアレルギー性鼻炎が疑わしいか、どうかの判断が可能です。
鼻汁好酸球が多い場合にアレルギー採血を行う、などのように段階を踏めば、お子さんの負担を減らすことが出来ます。

もちろん、必要があれば0歳児でも採血はいつでも可能です。

2018年1月13日土曜日

インフルエンザの予防接種について

13歳未満のお子さんの2回目の接種はお済みですか?

1月中の接種もまだまだ可能です。最流行期になる前に接種を行いましょう。
成人のみの接種も行っていますので、受付にお問い合わせください。

やまかわこどもクリニック